部屋の中で変な聞きなれない音が聞こえたら、火災報知器の電池交換時期かもしれません。
簡単に交換できるので、交換手順をメモしておきます。
この記事では下記のようなことを書いています。
- 部屋で聞きなれない音が聞こえてきた意外な場所
- 袈裟雄報知器から音が鳴っていたらどうすればいいか?
- 火災報知器の電池交換方法
部屋から聞きなれない音が・・・
夜、部屋でくつろいでいたら、1分毎くらいに「キッ!」という短く甲高い音が聞こえてきました。
我が家は部屋で観葉植物を育てているので、全方位に首を振るサーキュレーターを回してます。
以前、サーキュレーターから首振りに不具合による異音が聞こえてきたとき、交換してもらったことがあります。
今回もそれかと思い、サーキュレーターを止めてみたところ、それでも「キッ!」となったので、部屋中の電化製品をひとつづつ停止させ、音の原因を探りました。
その結果、何と火災報知器から音が聞こえるではありませんか・・・!
まさか火災報知器から音が出るとは思わなかったので、驚きました。
火災報知器をよく観察すると、↓写真のような説明が書いてありました。
実際には「キッ!」ではなく、「ピッ!」となっていたようです。
↑火災報知器の注意書き (天地を反転してます。実際には天井にくっついている状態)
管理会社へ連絡
我が家は賃貸物件なので、管理会社さんへ電話しました。
すると、他の部屋でも電池切れが出てきているらしく、「電池を送るので、自分で交換してほしい」と言われました。
電話した翌日には電池がレターパックで届きました。
電池は写真のような電池「CR-2/3AZ(3V)」です。
「CR-2」電池に端子が取り付けられたもののようです。
↑新しく届いた電池
火災報知器の電池交換手順
天井から火災報知器を外す
まずは天井から火災報知器を外します。
天井に手が届かないので、台に登って、両手で火災報知器を矢印の方向に少し回転させると、簡単に外せました。
電池蓋を外します。
天井から火災報知器を外したら電池外蓋を外します。
切り取り線は構わず外しました。
・・・というか、現在2024年なので、14年くらい使用してますね((笑)
説明書きに10年めどに交換とあるので、賃貸会社へまた連絡してみようと思います。
↑QRコードと製造番号は隠してます。
電池を交換
蓋を開けると、電池がお出ましです。
ケーブル端子は指で簡単に抜けますので、古い電池を取り外し、新しい電池と交換します。
しかし・・・新しい電池はケーブルの色が違いました。黒いケーブルではなく白いケーブルになってます。
ただ、端子に位置決めがあるので、差す方向は間違わないようになってますので問題なしです。
ケーブル端子をコネクタに差したら蓋を閉め、問題ないかテストします。
↑蓋を開けると古い電池がお目見え
↑新しい電池のケーブル端子と火災報知器の基板 ケーブルの色が黒→白になってます。
テスト
きちんと動作するかテストします。
火災報知器本体の説明書きのとおり、ボタンを押すと、「ピー、ピー、ピー」と音が鳴ればOKです。
ただ、この音が、火災報知器が火災を検知した時の音のようで、かなりけたたましい音が鳴ります!
うるさすぎて近所迷惑になると思い、とっさに手で覆って音を少しでもかき消す無駄な努力をしました。(笑)
天井に再設置して完了
天井から外すときと逆の手順で火災報知器を天井にセットします。
これで交換手順は終わりです。
なお、火災報知器の種類にもよると思うので、賃貸物件の場合は管理会社さんへ一度連絡してみてください。
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